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身近なものでパソコンスイッチ

最近また夫がパソコン操作をしている大切な左手の親指が不調でした。
パソコンをしたい、文字を打ちたいとの思いは強いもののスイッチを押そうとすると、体全体が筋緊張の状態になってしまいます。
それに左肘の骨の突起部に痛みがあり、訪問看護師さんが色々工夫しながら処置をしてくださっていました。
また、肘の下に置いているクッションを変えたりもしましたが、摩擦で痛みも出るのでしょうね。
結局今はタオルで工夫して、痛い部分を浮かしています。
さらに血液ガス分析の結果、二酸化炭素も貯留。
色んな事が重なり、過ごしにくかったのですが、とにかく何とかパソコンが出来るようにと思い、試行錯誤の末、今の夫に合ったのが、下記のスイッチです。
二酸化炭素の件は、先週水曜日に人工呼吸器の設定を少し変えてくださいました。
不思議なことに、木曜日から夫も落ち着いてきて、少しづつですがパソコンも出来るようになってきました。
以前パソコン師匠のHさんが、「練りからしのチューブ等、家にある身近なものがけっこう役にたつよ」とおっしゃっていたのを思い出し、このスイッチを試してみました。
夫もまだ本調子ではないですが、今も少しパソコンを触っているので、本当に嬉しいです。

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by fukuroumama | 2016-05-15 14:50 | ALS | Comments(0)

夫のALS告知から20 年目!


by fukuroumama